令和6年3月【学校生活】

2月28日(水)夢と金(金融講話)

【更新日】2024年03月03日

夢を叶えるために必要なお金

2月28日(水)日本銀行金融広報アドバイザーの小原先生をお迎えして、3年生に「お金と夢」についてのお話をしていただきました。

夢を叶えるためにはお金が必要です。そんな大事なお金についての勉強を今までほとんど学校では教えていませんでした。

そんな中、今年度当初日本銀行による「金融教育」の募集があり、応募したところ2年間の研究委託をいただきました。

夢を叶えるためにはお金の知識が絶対に必要です。ぜひ子供たちに学んでほしい。

真剣に聴いています・・・

最後に森山さんがお礼の言葉を贈ります・・・

〇小原さん本日は私たちのために講話をしていただきありがとうございました。

今回の講話の中で、夢を実現するためには、まず夢についてしっかり考え、「needs」と「wants」を区別して行動することが大事だと言うことが僕の心の中に一番残りました。

これから未来を担っていくために、仕事をしてお金をもらっていく側になっていきます。そのようにお金に関わっていく上で今回の講話で学んだことを生かし、自分の夢実現に活かしていきたいと思います。

 

【事後学習から生徒の感想】

〇毎日気づかないうちに意思決定を3万5000回もしていることに驚きました。今まで私は”お金さえあれば・・・””お金があれば人生最高じゃん”という考えでした。

しかし、講話を聞いてお金があるから使うのではなく、「needs」と「wants」を見極めてこそ幸せな人生を送れることに気づかされました。私は将来留学をしてみたいと思っています。そのためにも春から高校生になるので本当に必要なのか、買わなくてもいいものではないのか、を考えながら生活していきたいです。貴重な講話をありがとうございました。

〇私は今までほしいと思ったものはすぐ買っていてあまり考えたことがありませんでした。ですが「need」「want」をしっかりと判断して本当に必要なものなのか決めていきたいと思います。

講演会を聞いた後、母親に聞いたところ、ほとんど「want」と答えましたが、父親に聞くと「need」と答えた部分がありました。親でも人それぞれ価値観があるのだと学びました。

高校生になってお金を扱う機会が増えると思うのでその都度立ち止まって考えていきたいと思います。