令和5年度12月【学校生活】

12月6日(水) 認知症サポーター養成講座

【更新日】2023年12月12日

今年も学びます・・・

12月6日、長崎市琴海地域包括支援センターから来ていただき、認知症サポーター養成講座で子供たちが学びました。

合併前は福祉の町と言われてきた琴海町、そんなやさしい町で育てられた子供たちに、毎年この養成講座を引き受けてこられた包括支援センターの皆様に感謝です。

講座を受けて、認知症についての正しい理解や認知症の人の気持ちについて学び、実際にどのように接すればいいのか具体的な場面を通じて行動できるようになります。

【子供たちの感想】

〇私は今、認知症の方が周りにいないけど、2025年には5人に1人だと聞いて身近にとらえないといけないと思いました。

そして認知症の人への接し方、3つの「ない」や7つもポイントをしっかりと頭に入れて、いつでも対応できるようにしようと思います。認知症について知ることができて本当にためになりました。今のうちに優しい声掛けなど、認知症の人だけでなく友達にもしようと思いました。

〇私は「職場体験学習」で老人ホームへ行きました。その中には元気な人もいればご飯を食べるのも大変な人、そして認知症の人などたくさんの人がいました。その職場体験学習を通して私はおじいちゃん、おばあちゃんの気持ちを「受け入れる」ことがとても大切だと学びました。これから「身近な人が認知症になるかも知れない」ということを忘れず、3つのないを心に入れて過ごしていきたいです。