令和3年 11月【学校生活】

11月26日(金) 人権講話学習

【更新日】2021年11月27日

私の差別意識を問う

三重の樫山にある天福寺の住職である、塩屋秀見さんをお迎えして、子供たちに有難いお話をしていただきました。

秀見さんは、天福寺の第11代の和尚としておつとめされながらも、全国各地から呼ばれて人権についてのお話をされているそうです。

最初にお話をされた「延岡のお母さんとの出会い」は、同和問題の現実が子供たちの心に深く刺さったようです。こみ上げる気持ちを押さえられない生徒の表情でも分かりましたが、感想を見てもどの子も一番印象に残ったと書いていました。

その内容については、ぜひお子さんに聞いてみてください。

【お礼の言葉を述べます】

最後に、生徒の感想を・・・

〇暴力ではなく、たったひとことが一人の命を奪い、その人だけでなく周りの人まで傷つけてしまうということを改めて知り、たったひとことでも言葉の力はとても大きいものだと感じました。両親が悩んだすえ、生まれてこれたことが奇跡なのに部落差別をうけ、命まで奪われてしまうということが本当に悲して、苦しくて胸が締めつけられました。

〇自分の人生なのにどうして人と比較をするのかという言葉を聞いたとき、自分に言われているような気がして、人と比べなくても自分は自分だということに気づけて気持ちが少し軽くなりました。