小学校【学校生活】
小学校 人権集会
【更新日】2025年12月08日
12月5日に小学校全学年で人権集会を行いました。
「まず、人権とは何でしょう?」
という問いから始まった集会。
子どもたちからは
「生まれたときからもっている権利」
というような答えが返ってきました。
子どもたちは辞書的な言葉の意味としては人権を知っています。
ただ、具体的なイメージがあるかを尋ねると、あまりはっきりしていないようでした。
そこで、人権の担当の先生を中心に、みんなの意見を尊重しながら進めるイラストパズルや、ハッピー宣言、ハッピーカードのやり取りなどを行い、人権とは何だろうか、ということを考えていくことにしました。
子どもたちは活動を通して、「自分が考えたことを自由に言えること・相手の考えも大事にして最後までよく聞くこと・お互いのいいところを認め合うこと」などの大事さを実感していました。
こうしたことから、少しずつ人権という言葉を理解できてきたようでした。
最後に教頭先生からは次のようなお話がありました。
「人権」は、目には見えない。
目には見えないけれど、大事なもの。
目に見えないから、大切に守られているか、傷つけられているかも分かりづらい。
そこで、「言葉にして相手に伝える」ことが大事。
「ありがとう」「それ、嬉しいよ」「すてきだね」、あるいは「やめて」「助けて」「そんなことを言われたら悲しい」…このように言葉にして相手に伝えることで、見えないものをお互いに理解し、大事にすることができる。
今日、「ハッピー宣言」をしたり「ハッピーカード」のやり取りをしたりして、思いを言葉にしたように、これからも言葉を大切にしてほしい。
⋯今日の集会をきっかけに、ますます心優しい日吉っ子たちになっていくことだと期待しています。









