永井坂・永井桜

「あの子らの碑」とともに永井隆博士の「原子雲の下に生きて」の本の印税から,桜の木50本が寄贈され,校門下の坂道などに植えられています。

 毎春,見事な花を咲かせ,出来上がった桜のトンネルは,坂道を行き交う人を和ませてくれます。

 また,桜の木にちなんで,この坂は,「永井坂」と呼ばれています。



永井千本桜 〜 永井坂

 永井隆博士は、原子野を「花咲く丘」にしようと、昭和23年、九州タイムズ社から贈られた5万円をもとに、桜の3年苗木1,200本を山里小学校、純心女子学園、浦上天主堂、病院、道路などに植えてくださいました。この桜の木のほとんどは代替わりしてしまいましたが、 今も「永井千本桜」と呼ばれ、春になると花を咲かせ浦上の丘を彩っています。

 山里小学校にある桜は、昭和23年12月に永井隆博士から50本の苗を寄贈していただいたものです。永井坂を中心に植えられ、60年以上も私たちの目を楽しませてきました。ただし、現在も生き残っている桜はそう多くありません。
 クスノキなど千年以上も育つ巨木にくらべ、ソメイヨシノの寿命ははるかに短いため、世代交代の時期にもさしかかっています。
  現在では永井桜の2世が「如己の会」の皆様によって植樹されています。
  ただ、不思議なことに、枯れたと思われた木の幹から新しい芽が出ているものもあります。生命力の強さを感じる次第です。
 
永井坂は桜のトンネル。 桜の下を子どもたちが登校してきます。 運動場の桜も満開です。 校庭の永井桜。
初代の永井桜はだいぶ少なくなりました。 世代交代の時期です。 しかし、枯れたと思っても新しい枝が・・・。 老木も春にはきれいな花を咲かせます。
こちらは永井桜の2世です。 如己の会の皆様からいただきました。 植樹が進んでいます。 いつまでも桜が咲き続ける学校に。