ここに挙げたエビ類の中で、一生をずっと淡水域の中で過ごすこと(川の中で再生産)ができるのは、ミナミヌマエビのみです。他の種類は、孵化後海に降り、浮遊生活を送りながら成長し、数回の変態の後に上ってきます。ですから、これらの種は海から川を上ってきたということになります。滝の上にいれば滝も登ったということになります。 
ミナミテナガエビのオスの個体です。 

 腕が発達している個体です。汽水域で見られます。個体数は多くはありません。

 ミナミテナガエビは、頭部に横にしま模様が3本入ります。
ヒラテテナガエビのオスの個体です。

 腕が発達しています。川の上流に生息しています。歩脚が発達しているので、ダムより上の場所でも見られることもあります。

 ヒラテテナガエビは、頭部に縦じま模様が入ります。歩くのが得意で、捕まえても網を上って逃げ出そうとします。
トゲナシヌマエビ

 頭の角が短いので、このような名前がつきました。歩く力はかなりのものがあります。式見川では最も多く見かけるヌマエビです。写真はメスの個体です。

ミナミヌマエビ

 一生を淡水の中で生活する陸封種。式見ダムの上にしかいません。近くの河川では全く確認されていませんので、おそらく、誰かが放流したものと思われます。

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