学習発表会


   
 今日は待ちに待った”学習発表会”です。
 一年間の学習の成果を発表するこの日のために,子どもたちは一生懸命練習してきました。
 でも,お家の人だけじゃなく,地域の方々や退職校長会の先生方もお見えになるということで,少しドキドキです。
 伊王島幼児園の子どもたちや先生方も観に来て下さいました。
 幼児園の先生方も卒園生である子どもたちの姿を楽しみにしていました。
 トップバッターは1年生。
 国語でお勉強した”くじらぐも”をアレンジした「くじらぐも 伊王島バージョン」です。教科書の本文を全て暗記して,そして伊王島小バージョンの楽しい劇にしてくれました!
 1年生全員で”AKB”ならぬ”IOJ”を歌って踊ってくれました。
 
 そして最後は,大きな風に乗って,伊王島小全校児童が,くじらぐもの上に乗っかりました。
 1年生4人で,全校児童19名全員の人形を作ってくれました。
 2年生は”ブレーメンの音楽隊”をモチーフにした「二年生のサーカス団」です。
 追い出された動物たちも,どろぼうさん達も最後は協力し合って,”サーカス団”を立ち上げるというお話です。
 ”サーカス団”では2年生全員が,一年間の学習の成果をそれぞれ披露する見せ場がありました。
 歌が得意な子は歌を歌い,ディナーショーばりに客席に降りて歌いました。会場も大盛り上がりでした。
 3・4年生はプレゼンテーション「いおうじマップ」です。
 総合的な学習の時間に自分たちの足で調べ上げた,伊王島の文化や歴史をプレゼンテーションしました。
 途中伊王島に流されたと伝わる”俊寛伝説”を寸劇で観せてくれました。
 その他にも,伊王島島内に伝わる,のっぺい汁のつくりかたに挑戦したり,またその中で発見した昔の人たちの知恵を紹介したりと,盛りだくさんのプレゼンテーションで,”伊王島”のことが大変よく分かりました。  そして圧巻だったのが,5・6年生4人による,狂言「柿山伏」。
 これは6年生国語の古典教材の一つです。
 前半部分を5年生の2名。後半部分を6年生2名で演じました。
 お腹をすかした山伏(シテ)が柿を盗んで食べているところを柿の木の持ち主(アド)に見つけられ,次々といたずらを仕掛けられるといったお話です。
 狂言独特の体の動かし方や言葉の使い方,言い回しのリズムや間なども完璧に身につけていて,しっかりと学習してきたことをうかがわせるすばらしい出来でした。
 全てのセリフが現代では耳慣れない言葉だったにもかかわらず,観客席の幼児園のちびっ子達までも楽しそうに笑っていました。
 狂言の本質である”をかし”を見事に演じきっていました。
 さすが最高学年の出しもの,とても質が高いものでした。 
 そして最後は,全校児童を二班に分け,一年間練習してきた群読の中から「春望(漢詩)」「かぐやひめの誕生(古文)」「あるけ あるけ」の発表です。群読の仕方にもそれぞれの班で話し合って工夫をしていました。
 「春望」は読み方に強弱をつけ,詩に漂う無常観をよく表現していました。
 続く「がくやひめのたんじょう」では,いくつかのパートに分かれて読み,中心となる文は反復して印象を強調するなどの独自のアレンジを施していました。
 最後は全員で「あるけ あるけ」でした。手拍子や足踏みなどの動作を取り入れ,リズムよく,そして力強く声を合わせました。
 群読の練習で一年間学習してきた”目的を持って相手に伝える”ということをしっかりと実践できました。
 学習発表会の後,プログラムにはありませんでしたが,観客席の伊王島幼児園生を代表して,来年度この小学校に入学する3名が自己紹介してくれました。
 突然の出番にもかかわらず,3名ともしっかりとあいさつが出来ました。これで4月から安心して仲間入りできますね。
 本年度の学習発表会も子どもたち一人一人が輝く主人公でした。

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