職員児童戦災者碑
 
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被爆校舎壁面の一部

  
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被爆校舎校門の一部


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平和の輝生【きしょう】



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平和の輝生【きしょう】の後には,被爆遺物保存庫があり,資料が収められています。
現在は淵国民学校被爆写真展示コーナー【保存庫】に展示されています。H25年7月時点

在校生に託【たく】すことば 

君たちは想像できるだろうか。
 中学校を卒業し,幾世紀【いくせいき】を経た人達が
何十年かぶりの同窓会で再会し,目を輝かし、
満面の笑みでほほえみを浮かべながら飛躍する姿を。

 その訳は,交わし合う瞳の中に,
無垢【むく】な心で互いの友情を育んだ過ぎし日を
瞬時のうちに思い起こすからに他ならない。
 
人は大人への第1歩を踏み出す中学生の時代に友情を知る。

 君達は考えたことがあるだろうか。友情とは何かという事を。

 それはお互いの気持ちや立場を思いやる心である。
互いの尊厳【そんげん】を認め合い,友の欲する心に己の心を託し,
友のより良き心を己の心の糧【かて】とする。

代償【だいしょう】を求めることのない博愛【はくあい】の心。
そのような優しい心が集うとき真の友情が生まれる。

 人は己【おのれ】の愛を人に分かち,また,己に愛を得るためにはまず,
親や家族に,次には己の属する集団に身を寄せる。
 だが,人と人,そして人が属する集団,さらには国家の欲望がせめぎあい,
他の人を,他の集団を,他の国家を思いやる心と愛が欠けるとき,
人や集団はいさかいを始める。

 君達は学んだに違いない。
 人類は,枚挙【まいきょ】に遑【いとま】がないほどに
いさかいを繰り返してきたことを。

 1939年9月1日に勃発【ぼっぱつ】し,
1945年8月15日に終息【しゅうそく】した第二次世界大戦は,
世界の国々,57カ国を戦乱に巻き込み
,2,200万人の人命を奪い,3,440万人が負傷し
,歴史上,類を見ない悲しみを人類にもたらした。

 君達は思い及ぶだろうか。
 家族や名誉を守るため,最愛の父や兄が戦場に向かう後ろ姿を,

君達と同じ年頃の世界中の若者が,どのような思いで見送ったかを。
 死に直面する戦場の恐怖をおぼろげに感じていた若者達の目に,
止めどない悲しみが宿っていたことを。

 1945年の8月9日,真夏の太陽を遮【さえぎ】った雲間の切れ目から,
灼熱【しゃくねつ】の閃光が長崎の街を覆【おお】った。
 
無抵抗の人々を無差別に殺戮【さつりく】する憎むべき愚かな光と熱風は,
私たちの学舎が立つ梅が丘をも襲った。

 今,人類は愚かな戦争を地上から無くし,
人が人としての尊厳を認め合いながら,
愛に包まれ平和に共存する国際社会の構築を懸命に模索【もさく】している。

 私達は,己の身勝手な欲望や,
集団や国家の利益を実現するために力(暴力・戦争)をもって
他の者を威嚇【いかく】し,
制圧する行為に対し,その悪を諭【さと】し
その力を封じるため,英知を結集しなければならない。

 47年前,私達の先輩は,
憎むべき原子爆弾にかけがえのない若き命をささげることにより,
狂気【しょうき】に満ちた戦争の愚かさを人類に示した。

 私達は,その尊【とうと】き命を平和への礎【いしずえ】にしなければならない。
 私達には見え,そして理解できるに違いない。
 梅が丘から見える青く澄み切った海と,
突き抜ける青空は世界に繋がっているということを。
 
本当の平和は,人の心の中から育まれる。
君達は友情を育むことから博愛の心に目覚め,
その心をもって世界の平和を願う人達の先達にならなければならない。

 君達は,長崎市民から地球市民をめざさなければならない。
 梅が丘から世界に向けて平和の誓いを発信しなければならない。
 
今,私達は,永遠の平和を心から希求【ききゅう】し,
君達と新装なった学舎に明日の希望を託し,
その証として,このモニュメントを建立する。

1992年7月26日 淵中学校卒業生一同

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デザイン主旨「平和」

 コンクリート打放し部の曲線は,昭和20年8月9日に長崎に落とされた,
二度とあってはならない原爆の傷跡を表現し,
ステンレス部の曲線は,悪夢の出来事から今日まで,
そして未来へと世界平和を願う全世界の人々の思いを
ステンレスの曲線と輝きで表現した。
 
3つの和にやさしくつつまれる中央部の半球は,
この地球に,生きているすべての
生き物の(心のやさしさ,暖かさ)魂を表現した。
また,世界の中心となって世界平和をめざしていく
NAGASAKIの未来への飛躍【ひやく】をも表現している。


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校内被爆遺構 

アンネのバラ


職員児童戦災者碑

被爆校舎壁面の一部

被爆校舎校門の一部
平和の輝生〈きしょう〉   希望館

在校生に託すことば

デザイン主旨「平和」

保存庫

アンネのバラの苗は聖母の騎士【せいぼのきし】の校長から平成13年4月にいただいたものです。

保存庫

地図

アンネのバラ

               被爆直後の淵国民学校

以前は平和の輝生【きせい】の後ろにありましたが現在は淵国民学校被爆写真展示コーナーにあります。

これより下の被爆遺構は校門に入って右側にあります。

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くわしくはここで
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